5月25日（土）、西都市の組合員さんの呼びかけで、西都市公民館にて健康体操を開催し、12名が参加しました。講師は宮崎生協病院理学療法士の井之上花菜子さん。組合員さんの要望で『自分たちでできる筋力運動』を実技とスライドを交えながら講話がありました。
運動の目的と効果の説明のあと、実際に脚の筋力を評価する“チェアスタンドテスト”、移動と転倒リスクを評価する“TUG（タイムアップアンドゴー）”、歩行能力を評価する“4m歩行テスト”を計測しました。転倒予防運動として、腿上げや膝関節の曲げ伸ばし、つま先・踵上げ、ハーフスクワットなども行いました。また、ぎっくり腰予防のコツや体操として腰痛体操や日常生活での注意点なども学びました。
参加者のみなさんから「朝寝ていて、足がつる原因は」「朝方、親指が硬くなることがあるが、これは筋力が原因ですか」「大腿骨頚部骨折と股関節との関係は」「ダイエットに良い運動は」などの質問や意見がでました。無理をしない程度に運動を続け、3ヶ月後に再度筋力測定を自分で行い、当日の結果と比較する内容の健康体操でした。

（組織部）