県北地区組合員のつどい

2017/11/08

『計画を成功させて月間で大きな成果を上げよう!』

9月21日(木)、県北・南方・日向支部から83名参加の県北地区組合員のつどいを、延岡市カルチャープラザ・ハーモニーホールで開催しました。
第一部は『ザ・思いやり』の映画鑑賞を、第二部は『介護保険制度の現状とこれから』について学習しました。映画鑑賞では、思いやり予算の実態をみて「みんなの税金を勝手に使って腹が立つ。国民のことを思いやってほしい」「映画のような実態や国民の声を無視しての選挙は許されない」などの感想や意見がでました。介護問題学習会では、介護保険制度がつくられた背景やその後の改定で重ねられてきた今日の現状、介護保険制度の利用やサービスの提供などを木村宏輔さん(居宅介護支援事業所それいゆ)、安藤和美さん(訪問看護ステーションそれいゆ)から分かりやすい話しがありました。また、介護保険のサービスが次々と削られていること、一定の所得以上の方々の保険料や利用料が2割・3割へとの引き上げについては「一体この先、介護保険はどうなるのだろう」と不安の声もあがりました。
宮崎医療生協の方針に基づいた『秋の医療生協強化月間』に向け3つの支部から趣向をこらした計画の報告が行われ、宮崎医療生協理事の水永玲子さんが「みなさんの計画を成功させて『月間』で大きな成果を上げましょう」と、閉会あいさつを行いました。

(県北支部茄子田和哉)