明けましておめでとうございます

2018/01/03

宮崎生協病院 院長 遠藤 豊

あけましておめでとうございます。現在の私たちを取り巻く状況は高齢化社会に向け、病床機能分化、地域医療ビジョン、地域包括ケアなど「入院から在宅へ」という国の政策がすすめられる中で医療福祉の予算が削減され、国民皆保険制度の危機など患者さんにも医療機関にも非常に厳しいものがあります。
昨年12月、当院では地域からの要請もあり4階に地域包括ケア病床を導入しました。この病床は、亜急性期、在宅からの受け入れ、リハビリ、教育入院などの患者さんを受け入れる役割があります。これで高度急性期、急性期、回復期、慢性期と全ての入院機能を持った病院になりました。
今年は戌年ですが、「戌」の本来の読みは「じゅつ」。「戌」という漢字は「一印」と「戈(ほこ)」という漢字から成り立ち、元は作物を刃物で刈り取りひとまとめに締めくくることを表しました。いわば収穫後の段階だと考えられます。犬は社会性があり、忠実な動物で、人との付き合いも古く、親しみ深い動物です。私も還暦戌年です。
私たちの理念である「地域の願いに応え、誰もが安心してかかれる病院」を更に実現し、いつまでも住み続けられる街づくりに貢献し、今年も実りある収穫が得られる一年となるように、犬のように地道な歩みを重ねていきましょう。

 

和知川原クリニック 所長 日高 明義

あけまして おめでとうございます。当クリニックは、和知川原地区に立脚した診療所として、地域の皆様方の生活を支える医療を、地域の医療・介護機関とともに、そして、れいんぼう会館の介護事業所とともに力を合わせて展開しています。そして、運営委員を中心に4000名を超える中央支部の組合員さんと利用者さんの力、そして、協力いただいた各地の組合員さんたちの協力を得て、職員一同力を合わせて行きたいと考えております。 また昨年から私と関根医師の2名体制が実現しております。在宅含めて、もっと多様な対応ができるよう職員一同力を合わせて行きたいと考えています。今年もよろしくお願いいたします。

 

おおつか生協クリニック 所長 三宅 知里

明けましておめでとうございます。私事ですが、昨年は新しい家族が増え、お休みを頂いてご迷惑をおかけしたにも関わらず、皆様から暖かいお言葉を頂きました。ありがとうございます。
診療の中で、社会保障改悪の影響を実感することが多くあります。それに負けず、組合員さんたちの健康と生活を守るためにできることを模索し、これまでよりも地域に一歩踏み出す活動にクリニック職員一丸となって取り組みたいと思っています。

 

このはな生協クリニック 所長 中村 育夫

明けましておめでとうございます。今年は私が宮崎に来て30年目の節目の年になります。また、70歳(古希)の大台に乗ってしまいます。体力の衰えは仕方のないことですが、1年間どうにか診療を続けてこられたのは、皆様のおかげと感謝致しています。本当にありがとうございました。
今年も皆様のご支援をいただき、1日1日を大切にし、できる範囲で頑張りたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します

 

生協クリニックのべおか 所長 末岡 常昌

組合員の皆さん、あけましておめでとうございます。今年は、介護保険や医療保険の同時改正の年度であり、これからの医療生協にとっては正念場の年になります。当たり前の差別のない医療・介護・福祉が憲法の立場で保障される地域であり続けるために、継続・発展への大きな決断が必要な年でもあります。
県北地域は、組合員さんの高齢化はもちろんのこと、老老世帯や独居の高齢者の方々がふえ、住み慣れた生活の維持が難しくなっています。医療や介護サービスを提供する側も、大きく様変わりしています。
満10周年を迎えますが、地域の医療機関・介護施設などとの連携を、さらに深めながら、私たちの力を発揮したいと思います。必要な人に、必要な医療と介護が提供できるクリニックとして、職員一同がんばります。今年もよろしくお願いします。(デイサービスそれいゆ、クリニックのべおかのスタッフ一同)