4月19日〜5月19日、各支部で総会が開かれ、2017年度のまとめと2018年度の活動計画、新役員体制などが決まりました。
【西部支部】
2018年度支部総会は、4月25日(水)おおつか生協クリニック会議室で34名が参加して盛大に開催されました。
先ずは大塚台・生目台地域包括支援センター管理者の渡木千里氏より『これからの介護保険』について判り易い講演に加えて質疑があり、渡木先生はその一つ一つに丁寧に応えていただき貴重な講演となりました。
続いて総会にうつり昨年、名議長ぶりを発揮された中武和之氏(大塚台県住自治会長)を議長に選出。阿部正治支部長より、この1年間の経過報告と2018年の活動方針が提案され、ほぼ原案どおり採択されました。
宮崎生協病院附属棟建設について医療生協本部の白石敏夫総務部長より「今までなかった腎内科、腎透析を新設することで、宮崎生協病院の医療に幅を広げ、組合員の要望に一歩近づいた」との報告とともに建設費の内、一定の増資をお願いしたいとの訴えもありました。
2018年度の役員は新人6名を含め11名でスタートします。清水カツ子新支部長のもと頑張ります。
(前支部長 阿部正治)
【県北支部】
県北支部は第27回総会を4月28日、延岡市社会教育センターで開催し53名が参加しました。2017年度の支部活動はクリニック診療圏内の活動強化と、運営委員による各委員会主体の活動を切り開いて行くことに重点を置いて取り組み、一定の成果をあげたこと、全国四課題の目標が達成できたことが報告されました。一方で、支部活動を支える健康チェックサポーターの養成ができなかった反省もありました。
2018年度の主な活動方針は、①健康づくりサポーターの養成と地域における健康づくり運動の強化、②健康づくりを通して医療生協活動の「見せる化」に努める、③高齢者対策としての居場所づくり、④情勢に合わせた平和社保活動の強化などが提案されました。
今回の総会は、提案された方針を参加者全員で討議できるよう4つのグループに分かれ時間を充分にとって討議を行いました。自己紹介から始まった討論会は「医療生協の活動の見える化は宣伝が必要では…」、「仲間増やしは日頃の近隣との交流が大切」など活発な意見が交わされました。また班会の様子やクリニックの対応が素晴らしいなどの報告もありグループ討論は大いに盛り上がりました。
2018年度活動方針と併せて決算と予算案、新しく4名の運営委員を迎えた27名の新運営委員体制もともに採択されました。
(支部長 甲斐郁枝)
【日向支部】
4月28日(土)10時より、江川春枝ギャラリーにて44名の参加で第24回総会を開きました。今年の特徴は、3月に開催した〝第1回お楽しみ交流会〞の会場として公民館を快く貸して下さった地域の方々や初参加の方も多かったです。また、宮崎民医連の奨学生に初めて来ていただきました。
宮崎大学医学部6年生の有田千沙都さんが『医学生は今…』と題して、〝医学生のつどい〞や〝てのひら会〞を中心に学生生活の一端を紹介、「奨学生として色々な学びの場を与えられて感謝しています」などが語られました。参加者は初めて聞く学生の話に興味深く、「奨学生って奨学金を貰っているだけではないんだ。いろんな事を奨学生として学んだり、経験しているんだ」、「こういう人たちが医者になって生協病院に来てくれるんだね」などの声もきかれました。
(支部長 黒木美知子)
7月号にも支部総会を掲載します。