2015/10/07
県北支部では8月8日(土)、「第二回こどもの保健学校」を開催しました。参加者は、小学1年生3名を含む6年生までの11名。内容は、宮崎生協病院研修医の上山典子先生による「からだのしくみ」について・・・。スクリーンに映し出されたそれぞれの臓器について、その位置やはたらきをやさしく丁寧に説明していただきましたが、子どもたちの目はスクリーンに釘づけされていました。
今年の子どもたちは大変元気がよく、先生の声かけが終わるか終わらないうちに「ハイハイハイハイ」と身を乗り出し、あまりの威勢の良さに先生も誰に当てようかと迷われるほどでした。感心したのは、子どもたちが臓器の場所やはたらきについて実に詳しく知っており、正確に報告していたことでした。最後は先生に「ありがとうございました」とお礼をのべ、修了証をもらって喜んでいました。
先生が到着されるまでの前段の時間をつかって生協クリニックの見学をしました。クリニックでは心電図のとり方や心臓の音、お腹の音など聴診器を当てて聴き合い楽しんでいました。最後に医療生協の「こどもの保健学校」の計画に、毎年ご協力いただいている地元惣領町の子供会の役員の皆さんに心から感謝します。
(県北支部 茄子田和哉)