5月24日〜30日、区域ごとに総代が参加して総代会議を開催されました
《ブロック別総代会議とは》
この会議は、十分な討議の時間を確保して、宮崎医療生協運動への理解を深め、6月30日に開催した通常総代会で区域別総代会議での質疑や意見を反映させるものです。仁田脇弘文専務理事が各議案の説明を、各支部から1年間の活動報告がありました。また、総代からいろいろな意見や要望などがでました。
宮崎南ブロック(大淀支部・このはな支部・清武・田野)
5月29日(水)、このはな生協クリニックに17名の総代が参加しました。総代から、
●「宮崎医療生協における地域包括ケアシステムとして、生協病院に新たな担当の窓口が必要でしょうか」
●「通常総代会は、日曜日に開催しているので、医師や職員も積極的に参加して欲しい」
●「日本には平和憲法がありますが、戦闘機などの爆買いをはじめ恐ろしい方向に進んでいます。今年は参議院議員選挙の年、一票の大切さを医療生協から発信して欲しい」
などの意見がでました。
県北ブロック(県北支部・南方支部・日向支部・入郷)
5月30日(木)、延岡市社会教育センターに26名の総代が参加しました。総代から
●「毎月の決算の中で人件費の問題がいつもでている。節約は当然だが、必要な物は購入してもその代償は受けられる。予算の考え方を改める必要があるのではないか」
●「安倍政権は2019年度方針の中で社会保障費を削減しているが、我々はこれと闘わなければ暮らしが保てない。改憲に向けて反対署名活動を行っているが、他の署名にしても数が少ない。目標数達成までの課題の繰り返し活動が必要なのでは」
●「地域医療構想の内容を私たちは知る必要があるが、これを明らかにさせる運動が必要」
●「介護事業ではいろいろな問題があるが、宮崎医療生協での新規事業拡大の計画として見通しがあるのか。私たちにも希望がもてるのか」
●「医療生協の居宅支援事業所は、組合員のことだけでなく地域とのつながりも大切にしなければならないし、地域包括支援センターからの要請があれば受け入れる必要もある」
などの意見がでました。
宮崎北ブロック(佐土原支部・東大宮支部・住吉支部・北2支部・西都・児湯)
5月31日(金)、宮崎医療生協本部に23名の総代が参加しました。総代から
●「医療制度改革の下、マイナンバーカードで受診できると聞いたが、個人情報がわかるので怖い。少ない年金の中で介護保険料は1割以上引かれている。7月の参議院選挙でこのような問題が取り上げられたら、医療生協からも訴えて欲しい」
●「このはな生協クリニックの外来患者数の減少、給与費と人件費予算との乖離、15〜20年後の医療生協の展望を踏まえた資金の確保、次期クリニック開設の予定をお聞きしたい」
●「1億円出資金増資運動の取り組みが掲載されているが、組合員新規加入のことは触れられていない」
●「大分医療生協から6億円の出資金増資運動に取り組んだ話を聞いた。組合員のつどいで大分医療生協の話しを聞きたい」
などの意見がでました。