5月26日〜6月2日、区域ごとに総代が参加して総代会議を開催しました。

《ブロック別総代会議とは》
この会議は、宮崎医療生協運動への理解を深め、6月18日に開催した通常総代会で区域別総代会議での質疑や意見を反映させるものです。大田原良治専務理事が各議案の説明を行い、総代からいろいろな意見や要望などがでました。

第１号議案　2017年度活動報告・事業報告・決算報告
（監査報告含む）及び剰余金処分承認の件
第２号議案　2018年度組合員活動・事業計画・予算承認の件
第３号議案　宮崎生協病院の附属棟建設・院内改修計画承認の件
第４号議案　役員選任の件
第５号議案　2018年度役員報酬限度額及び役員退職金支給承認の件
第６号議案　議案議決効力発生の件

宮崎南ブロック（大淀支部・このはな支部・清武・田野）
5月30日（水）、このはな生協クリニックに21名の総代が参加しました。各議案の説明のあと、総代から「医療の本質は儲けに走らず、地域に根ざした医療を目指すべきではないか」「電子カルテの対応は進んでいるのか。病院とクリニックで共有したものにならないのか」「新卒の医師や看護師の育成カリキュラムに過重なものはないか」「透析患者の対応は糖尿病担当医師が担当なのか。腎内科の専門医の研修期間はどのくらいか。小児科医師のマンパワーは大丈夫なのか」などの意見がでました。

宮崎北ブロック（佐土原支部・東大宮支部・住吉支部・北２支部・西都・児湯）
6月1日（金）、宮崎医療生協本部に33名の総代が参加しました。各議案の説明のあと、総代から「小児人口が減少することはわかっていたことだ。生協病院の小児科が整備されるのは良いことだ」「5万人の組合員に1人1口の出資をお願いすれば1億円はすぐに達成できる。1口から出資できる環境づくりが欲しい」「附属棟建設で、駐車場や玄関の雨・風・寒さ対策はどうするのか」「1支部に1施設と言ってきたが実現できていない。せめて訪問看護ステーションでも欲しい」「死亡・行方不明組合員の出資金残高処理で、無駄な経費がかからない方法はないのか」「附属棟建設を来年11月完成に向けて急いで取り組んでいるが、その理由は」などの意見がでました。

宮崎中央ブロック（中央支部・あおき支部・東部支部）
5月25日（金）、宮崎医療生協本部に24名の総代が参加しました。大田原良治専務理事が各議案の説明を行い、総代から「組合員加入の実績が毎年減少しているが、その原因はどのように考えているのか？」「生協病院の附属棟ができて小児科や健診の拡充、透析棟ができるのは歓迎できる。付随して病院内が改修されて診療が充実することは喜ばしいことです。お金もかかります。支部としては増資に頑張りたい」「日・祝祭日の休診日で外来受診の断り件数が多いようです。附属棟建設にあたり、日・祝祭日も交代制で診療をお願いしたい」などの意見がでました。

県南ブロック（都北支部・西諸・えびの・小林・日南・串間・南那珂）
5月28日（月）、都城市ムジカホールに8名の総代が参加しました。各議案の説明のあと、総代から「班会が楽しくて参加しています。骨密度測定などは魅力を感じています。脳トレの学習もためになっています」「高齢化が進み、班会を続けていくのが難しくなってきている。高齢者は交通の便が難しい。送迎も危険があり、躊躇している」などの意見がでました。

宮崎西ブロック（国富綾支部・西部支部・大塚江南支部・小松支部・高岡）
5月29日（火）、宮崎医療生協本部に23名の総代が参加しました。各議案の説明のあと、総代から「国会で問題となっている『働き方改革法案』のことが議案に触れてない。口頭での報告をお願いしたい」「組合員向けの学習にはどのようなものがあるのか」「附属棟建設にあたり、津波対策は？」「担い手対策を具体的にどう確保するのか。担い手が増えることで『おげんきですか』の配布部数は増える。それぞれの支部で担い手を確保することが1番の課題」「待ち時間が長いという声をよく聞くが、医師のオーバーワークを改善して欲しい」などの意見がでました。

県北ブロック（県北支部・南方支部・日向支部・入郷）
5月31日（木）、延岡市社会教育センターに29名の総代が参加しました。各議案の説明のあと、総代から「宮崎生協病院の経営状態が3年間低迷しているが、新規の事業投資計画をつくる上で不安材料の一つとなっている。宮崎生協病院の経営改善の計画を具体的に組合員に示してほしい」「透析が地域のニーズに応えているのか。少子高齢化に対応できているのか。病院の経営改善に貢献できるのか」「組合員も高齢化が進み、ボランティア活動にも限界がある。運営委員を増やすことを意識的に取り組み、支部が協力しながらの組織づくりに力を入れたい」「生協クリニックのべおかの診療時間に対し、多くの方から土曜日の診療を希望されている。ご検討を」などの意見がでました。