2017/08/16
「いつまでも住み続けられる宮崎」を実現しましょう
冒頭、日高明義理事長が、「今年も2名の新卒研修医を迎えることができました。また、奨学生も次々に生まれ、初期研修を終えられた先生が診療活動と専門研修も終了され、再び生協病院で活動される先生も含め、病院も若い世代で活気づいてきました。
一方で私たちの暮らしは良くなっているのでしょうか。森友問題や自衛隊『日報』問題、復興相の自己責任問題などの国内問題はありますが、安倍政権は戦争できる憲法改定を提起しています。働き方改革では過労死基準を超える残業の肯定や原発再稼働、沖縄の基地建設強行など、本当に『民主主義はあるのか』と言わざるを得ない現状です。
また昨年出された地域医療構想では、宮崎県の病床を33%削減する計画が決定されました。『少子高齢社会』で予算がないからという視点だけでなく、命や健康、環境問題は、「お金に代えられない、譲ることができない絶対的価値があります、宮崎医療生協は、生まれ、育ち、暮らしているこの宮崎を日本のどこよりも住みやすいまちにする、健康的なまちにする、理念を持っています。組合員さんとの共同で地域の方々と手をつなぎ、『いつまでも住み続けられる宮崎』を実現するために力を合わせましょう」と、あいさつしました。