2017/12/06
10月17日(火)、宮崎市民プラザで『第16回宮崎県高齢者大会』が開催され、県
内から120名が参加しました。
午前の部は①「木花巡回バス〜開始から10年の道のり〜」、②「何歳からでも体力はつけられる」、③「子どもの貧困とは何か〜子ども食堂にかかわって〜」、と3つの分科会を行いました。
午後の部は、宮崎センター合唱団の歌でオープニングがはじまりました。記念講演では、宮崎日日新聞宮日文芸短歌欄選者で歌人の大口玲子氏が『短歌で世界を見て見ると〜現代短歌からみる安保・沖縄・憲法〜』と題し、「短歌には1300年の歴史があります。短歌は小説とは違う魅力があり感動が込められています。
72年前の戦中の短歌は気持ちを高揚させる歌が数多くありました。現在日本は原発や安保、憲法改憲と時代の危機を迎えようとしています。
一人ひとりの力は微力ですが、その時の社会情勢を短歌で詠いましょう」と、ご自身の短歌をはじめ著名な歌人の歌を紹介しながら講演されました。
(宮崎県高齢期運動連絡会 事務局 田中裕人)