戦後 7 0年、平和の願いを込めて 広島と長崎で〝原水爆禁止世界大会〞【長崎】

2015/09/09

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8月7日〜9日、宮崎からは子ども3人を含む17人がマイクロバスにて参加。6日夜から明け方にかけての大雨・稲妻・雷も影をひそめ3日間とも天候に恵まれ良かった。1日目は15時30分より長崎のつどい、2日目は9時よりテーマ別集会、3日目は10時30分より閉会総会。初日世界(22ヶ国)をはじめ全国、北は北海道、南は沖縄まで総勢5000人ほどの渦の中にいた。被爆者代表の谷口稜􁭄(すみてる)さんは「戦争しない国を維持し続けていくと世界に伝える」と決意を述べられた。会場は最後まで盛り上がり参加者の心が溶け込み1日目の幕がおりた。
2日目、分科会は『核兵器と原発』に私は参加。安斎育郎氏による『脱原発運動の現状と課題』講演の中で、「原発誘致のターゲットは一番に経済的に弱く政治基盤が強い地方になる。最も有力視しなければならない地形、地盤は二の次で、経済最優先で国民の、否日本の国の幸せは微塵も考えてはいない。それが自民党安倍の政治である。政府は一、隠すな。二、過小評価するな。三、嘘をつくな。国民はしっかりとした目と耳で社会の動きにアンテナを張ろう!」ということを改めて心に刻んだ。3日目は初日を超す6000人が集う。11時2分全員で黙とう。ノーモア広島、ノーモア長崎、ノーモア被爆者、声高らかに叫ぼう。最後に宮崎参加の3人の子供達は外国から参加された方々に手作りの折り紙をさりげなく直接渡していた。子供って素晴らしいですね。親善大使の大役を自ら子供達が果たしてくれたのである。長崎大会、大変有意義な3日間でした。(このはな支部 林道子)

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