宮崎市民プラザに126名の組合員が集い 組合員のつどいを開く

2018/11/07

東大宮支部恋するフォーチュンクッキー

 9月12日(水)、宮崎市民プラザに126名の参加で、宮崎地区組合員のつどいを開催しました。冒頭、宮田徳一理事から「これまで組合員や職員が地域訪問を行い、仲間づくりや出資金増資を集めてきました。本日のつどいは今、地域でどのような問題が起こり、そしてどのように取り組めば良いかを考える場にしたいと思います。今年の月間は生協病院附属棟建設事業にも取り組みます。勇気を持って一歩踏み出しましょう。壮大な展望を持って月間に取り組みましょう」とあいさつがありました。

組合員さんからの報告・発表
 このはな支部、佐土原支部、東部支部、小松支部から「私と医療生協」の朗読を。原水禁世界大会in長崎に参加した東部支部の2名の組合員さんから「平和を引き継ぐことは難しいことではありません。平和の取り組みを微力でも語り継いでいきましょう」の報告がありました。
 村尻勝信理事による月間のスローガンや目標、主な取り組み等の説明後、14支部から楽しい発表がありました。

記念講演
 三輪邦彦氏(日向子ども研究所代表)を講師に『共生社会を生きるための地域づくりについて〜子ども食堂の取り組みを中心にして〜』と題しての記念講演がありました。
 「子どもの貧困は、学校だけでは解決できない問題と生活の背景にある問題を解決しなければなりません。子ども食堂を運営する上で大切なことは、安心と安全です。そして仲間や場所、地域、行政、企業との理解と協力も必要です。子ども食堂の取り組みを通して共生社会が自然に生まれました。子どもの後ろには親がいますが、子どもは地域で見守らなければなりません。今の社会はアンダークラス(貧困層)が増えています。大人が手と手を結び貧困の波から子どもを守らなければなりません。貧困は学校だけではなおせない社会問題です」と、日向子ども食堂の取り組みを通しての講演でした。