2016/09/28
8月3〜4日、宮崎医療生協本部で〝めだかの学校〞を開催しました。参加は、児童17名と保護者・スタッフ13名。
3日は、宮崎生協病院研修医の坂口亮介医師から『体のしくみ』をタイトルに臓器の位置やはたらきなどについてわかりやすい説明がありました。小腸の平面積の広さや腸内細菌の多さに参加者はびっくり。病院見学では、検査機器の説明を検査・レントゲン技師から受けて、「脳はこのようになっているんだ!」「これが動脈の通り道?」と初めて見る映像と機器に子どもたちは釘づけ。
4 日は、グループホームにじの樹の古川樹美所長による『認知症サポーター養成講座(小学生向け)』は、〝認知症ってなんだろう〞と認知症の原因や症状、何ができるのかを質問しながらのわかりやすい話と、〝紙芝居『おばあちゃんどんげしたと?』〞で症状の気づきや家族の対応の仕方をスタッフが宮崎弁で語りました。また清涼飲料水やジュースに含まれている砂糖の量のクイズ、刻みたばこを水に浸してミミズに数滴かけニコチンは体に悪い影響であることなども学びました。最後に受講者全員が修了証とオレンジリングを受け取りました。
(組織部次長 西亜記子)