2015/08/19
お疲れ様でした。二年ぶりの組合員交流集会、大いに盛り上がった。久留米医療生協の皆様の努力のたまものと感謝しています。馬奈木弁護士による「闘い続けるということ」の記念講演は、安倍政権の目指す日本を見事に言い当てていたと思う。戦争をやる国を目指すということは、「国民の命等考えることなく、利益を貪る集団がおり、国民は人権を剥奪された物でしかない」ということ。公共工事等においても、「我々から見れば明らかに無駄だと思われる事業が続くのは、権力と結託して利益を貪る者がいるから。これを止めさせるためには、先ず、自分たちの権利を認めさせるための足元からの闘いから始めることが大切だ」そのような話だった。引き続き、四単協の報告があり、納得できる話であり、参考になった。その中で、沖縄の辺野古問題の報告が一番注目されたのではなかろうか。
夕食交流集会においては、宮崎の「日向ひょっとこ踊り」は素晴らしかった。「沖縄を返せ」の歌で会場全体が一体になりました。組合員の気持ちは次の日の分科会を通じても変わらなかったのではなかろうか。九州と沖縄との連帯が深まった大会だったと思う。
(宮崎実行委員長 清水忠雄)