2018/09/26
今年も、健康づくり委員会主催による第5回子どもの保健学校〝めだかの学校〞を宮崎地区と延岡地区で開催。2つの地区で児童21名、保護者9名が参加しました。
小児科医師による『体のしくみ』の講義では、臓器のはたらきクイズや聴診器で実際に心臓の音を聴くなどの分かりやすい内容でした。「食べ物は、食道を通って胃にいくんだよね」「水分が多いとなぜうんちがやわらかくなると?」など質問攻めになる場面も。病院見学では、検査室とレントゲン室の説明を技師が行い、見慣れない医療機器に興奮する子どももいました。
宮崎地区では認知症サポーター養成講座を、延岡地区では三大栄養素の話やお菓子のカロリーと油の量についても学びました。参加された保護者は「親も楽しく学ぶことができました」「検査室や放射線室に入ることがなかったから、子どもが検査するときの恐怖もなくなりますね」などの声もいただきました。
毎年開催している〝めだかの学校〞は、医療介護の体験学習の場と将来の夢につなげる場として位置付け、地域からもあたたかく受け入れられています。
(健康づくり委員会事務局 西亜記子)