7月9〜10日、九州沖縄の9医療生協から組合員さんが参加して、交流研修会が、城山ホテル鹿児島を会場に行われました。この研修会は、九州沖縄の医療生協が毎年持ち回りで開催しています。
各単協の活動写真を使用したスライド上映ではじまった全体会では、海江田まゆみ現地実行委員長が「九州沖縄から565名を超える組合員が集まりました。各単協の活動を学び、エネルギーを得て、人と人との絆を感じ取れる交流研修会になって頂ければと思います。秋の医療生協強化月間に向けて、実りある交流研修会にしましょう」と歓迎のあいさつをしました。
日本医療福祉生活協同組合連合会の比嘉務理事が「“協同の力で、いのち輝く社会をつくる”が医療福祉生協のテーマです。〜でかける、つながる、安心を結ぶ〜をサブテーマとして取り組みましょう」と、2019年度秋の生協強化月間方針の提案を行いました。記念講演と四医療生協からの報告もありました。
北薩太鼓の演奏ではじまった夕食交流会では、各医療生協が出し物を行い、宮崎医療生協は“いもがらぼくと”を踊り注目されました。
2日目は、大・中・小の14分科会に組合員さんがそれぞれ参加。医療生協の取り組みや支部活動の悩みを出し合い、交流を深めました。
閉会式では、鹿児島医療生協の松浦真由美理事が「記念講演を聞いて、平和と命、暮らしを守る取り組みでは、医療生協の役割りに確信を持ちました。研修会での実践を地域に持ち帰り、活かして繋がりを深めて下さい。2019年度医療生協強化月間では、前進と目標達成に向けて支部活動の魅力を広げていきましょう。“組合員になってよかった”の声を集めましょう」とあいさつし、最後に奄美医療生協の組合員さんが壇上から「世界自然遺産のシマ！いもーれ あまみへ！」と、次回開催アピールを熱く呼びかけ、参加者が拍手でこたえました。
宮崎から初めて参加された藤﨑路子さんは「みなさんのエネルギーのすごさに感動しました」、分科会に参加した若松芙美代さんは「みなさんの声を聞いて、支部活動に反映したい。参加して良かった」などみなさんから感想をいただきました。