2015/03/18
福島原発事故の原因究明と事故処理もままならず、被災者への償いや放射線廃棄物の問題などが山積した中、鹿児島県の川内原発は春にも再稼働されようとしています。1月25日(日)鹿児島県内外から約3、000名が天文館公園(鹿児島市)に集まり〝ストップ川内原発再稼働!1・25全国集会〞を開催しました。
実行委員長が「鹿児島県は原発推進に舵をきりはじめました。国は防衛費や原発に多額の予算を投入しようとしていますが、今なお13万人の人々が生活に苦しめられています。川内原発の再稼働は許さない。日本の政治を根底からみんなで変えていきましょう」と力強くあいさつを行いました。
また各団体の取り組みの中では、宮崎県を代表して、みやざき九条の会代表の藤原宏志さんが決意と連帯のあいさつを行いました。最後に集会アピールの提案と採択を行い、天文館公園から鹿児島中央駅まで「川内原発再稼働反対 電気は足りてる いのちを守ろう 原発いらない」などと市民に訴えながらデモ行進しました。
(組織部)