「平和の塔」を通して平和を考えました

2021/05/12

~新人職員研修~

今年度宮崎医療生協では、新たに22名の職員が入職しました。内訳は医師4名、看護師8名、検査技師1名、理学療法士1名、管理栄養士2名、社会福祉士2名、事務2名、介護福祉士2名となっています。全員県内出身です。4月1日から5日までの4日間、医療生協・民医連について、社会人・医療人としての自覚などを学び、4月2日(金)は平和企画として「平和の塔」についての学習をしました。

宮崎市にある県立平和台公園に、「平和の塔」があります。「八紘一宇」の文字が刻まれていることもあり、「八紘一宇」の塔とも呼ばれています。この塔は、1940年の神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝うために建造されました。戦後、GHQの命により、「八紘一宇」の碑文は消されましたが、1965年に復元されています。今回、講師をしていただいたのは、25年前から「八紘一宇」の塔を調査している「八紘一宇」の塔を考える会の方4名が職員を3クループに分けて説明をしていただきました。通常は入ることのできない塔の内部の壁画の説明もありました。


「平和の塔」は知っていましたか。

この塔については、9名は知りませんでした。その他の方は、平和の象徴として捉えていました。1名のみ戦争との絡みで怖いイメージをもっていました。


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